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8月, 2019の投稿を表示しています

採用面接官が知りたい3つのポイント

採用面接での対応は、時にあなたの人生を左右する。面接が採用の決定的な要因になることも多い。短時間のやり取りで抜きん出た印象を与えるには、面接官が何を確かめようとしているかを理解して、準備をすることが不可欠だ。彼らが本当に聞きたい3つの質問と、その回答法を示す。 ① 一緒に働く仲間になれる人か? 面接では、あなたが価値のある同僚になれることや、楽しく付き合える人であることを面接官に示して欲しい。面接の成否を決める大きな要素の一つは社交性だ。もちろん、専門分野の知識も必要だが、あなたが会社のメンバーの一員になったらどのような感じか、気持ちよく仕事ができるか、相手がイメージできるように説明することが重要だ。 志願者が犯しがちな間違いの一つが、面接を試験のように考えることだ。この試験で満点を取りたい、大失敗はしたくないという考え方が全面に出てしまうと、構えすぎたり聞かれたことだけを必死に応えたりしてしまう。面接官は、同僚にしたい人を探していて、面接は互いに相手を知る機会だと考えれば、対応の仕方は変わってくる。面接は「私たちは一緒に働きたいか?」という問いの答えを共同で探すプロジェクトになる。 この考え方のもう一つの利点は、あなたと面接官の脳が、より深く同期することだ。人はタイミングよく情報を伝えるためには軽快なテンポで話をする。聞き手の脳は相手が話していることをより的確に理解するために、言葉や文法、声の調子を予測する。前向きで興味をそそる会話は、互いに相手の真似をする。あなたが面接官に対し、信頼できる同僚として接すれば、笑顔を浮かべ、身を乗り出して話を聞き、熱意を込めて友好的に話し、アイコンタクトを送るだろう。面接官は、あなたを自分たちの組織の一員のように感じるだろう。 ② 入社しても学び続けられる人か? 仕事に必要な基本スキルはすでに持っているだろうが、大学で得た知識は、すぐに陳腐化する。働き始めても学び続けなければならない。あなたが学ぶ意志があると、どのように示せばいいか。 あなたが答えに窮する質問を、面接官は少なくとも一つは用意してくるだろう。曖昧な表現で意図がはっきりわからない質問だ。聞き慣れない専門用語が出てくるかもしれない。質問自体は理解できても、何を言えばいいのか思いつかないかもしれない。そのときは、ごまかさないこと。優秀な面接官は、偽り

何も分からない

ブッダは、生老病死について考えた人だが、いくら考えても決してわからないことをテーマに上げたというところがすごい。科学がこれだけ進んでも、人は何で生まれてくるのか、何で老いるのか、病気になるのか、死ぬのか、何も分からない。何で台風や地震が来るのか、何で喧嘩や戦争がなくならないのか、結局、肝心なことは何も分からないのではないか。このような、解決できないことだけは分かっているというパラドックス。分かってしまったら生きている意味がない。

暑さを凌ぐ方法

毎日、暑い日が続いている。先日、庭仕事をしていて、倒木の裏を見たら大きなナメクジがじっと潜んでいた。暑いうちはじっと日影にいて雨が降って涼しくなったらでてくる。小さな生き物も暑さを凌ぐ術を知っている。傘は、雨に日にさすのものだと思っていたら、矢のように降り注ぐ太陽光を凌ぐためにも有効な道具だということに気がついた。傘で人工的に日影をつくると、すごく涼しい。日傘は、日焼けを防ぐために女性がさすものだと思っていたのだが、そうでもなさそうだ。日が昇る前の早朝に草を刈っておき、ほったらかして、日中の太陽が高いときは、日影のクーラーの効いた部屋で昼寝をする。夕方になって、日が陰ってきたら、太陽光で干からびた雑草を片付ける。これが、庭の草刈りの正しいやり方だと最近気がついた。暑い暑いとばかり言っていないで、自分なりに暑さを凌ぐ方法を考えるというのもボケを防ぐ一つの方法かもしれない。