侍従川イカダ下りの本番の日。朝は雲があったが次第に良い天気になった。諏訪の橋の下からイカダを下ろして乗船したが川の水量が少なく3人乗ると川底についてしまった。仕方がないので、川が深くなるまでイカダを押すことになった。想定外のハプニングで、胸にぶら下げていた携帯電話が水に入ってダメになってしまった。 水かさが増えて、ようやく、乗れるようになり漕ぎ始めると実に気持ち良い。太陽の光は容赦ないが川面を流れる空気は涼しい。何艘かのイカダを追い越した。夕照橋を越える辺りに来ると疲れもピークになった。潮に押し戻される、わかめがオールに絡み付く。そんなとき、釣り竿の先につけたビニール袋でアイスを差し入れしてくれた。元気百倍、そのままゴールした。2時間くらいの船旅であった。 野島公園では、冷え冷えのソーメンが待っていた。空腹と暑さで疲れきった体にソーメンは、みんなの胃袋を満たした。あれだけの量のソーメンがあっという間になくなった。最後に表彰式があって、頑張った子どもたちに景品が配られた。2時半頃、散会になった。