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▶散歩をしていて聞いた意外な話

 散歩をしていると、いろいろな人に出会います。声をかけると意外な話を聞けることがあります。 公園の草刈りをしている人からはこんな話を聞きました。「数年前、定年退職して、何もやらずに家でテレビを見たりお菓子を食べたりして、毎日ゴロゴロしていたら体重が増えて心筋梗塞になりました。『軽い運動をした方が良い』という先生の指示に従って草刈りを始めました。おかげで、心臓も良くなり健康を取り戻すことができました。」 次は、家の前で落ち葉の掃除をしている人の話です。「私は、好きで落ち葉の掃除をやっているのです。春になると芽吹いて、夏は青々とした葉を茂らせ、秋になると紅葉して、冬になると葉を落とす。こんな自然のサイクルを見ていると気持ちが休まるのです。若いころ、この生け垣を伐採してブロック塀にしようかと考えた時もありましたが、緑を残しておいて良かったと思っています。」 もう一人は、1年中、道路の雑草を刈ったり、落ち葉を拾ったりしてくれているお年寄りのお話です。「以前飼っていた犬が死んでしまい、散歩に行かなくなったので、何か運動をしたいと思って草刈りを始めたんです。4時から始めて2時間かけて家の近くの道をぐるっと回って草刈りをします。冬でも汗をかきます。その後に風呂に入るんです。これが気持ちいいんです。こんな生活を20年くらい続けています。もうすぐ90歳になりますが、草刈りをやっていなかったら、ここまで生きて来れなかったかもしれませんね。」 草刈りや落ち葉の掃除は、面倒くさくてやりたくない仕事だと思っていましたが、世の中には、それを生きがいにしている人もいるのですね。
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▶とめられなかった戦争

「とめられなかった戦争」加藤陽子 著 文春文庫 2017年 "Unstoppable War" Yoko Kato, Bunshun Bunko, 2017 日本でも、戦死者310万人を出した戦争がありました。桁違いの犠牲者です。この本は、何で日本は戦争に突き進んでしまい、誰も止めることが出来なかったかを解説しています。今の状況に似ていることに愕然としました。小さな本ですが読み応えがありました。 Even in Japan, there was a war that killed 3.1 million people. An order of magnitude victim. This book explains why Japan went into war and no one could stop it. I was shocked to find something similar to the current situation. It's a small book, but it was worth reading.

▶ロシア軍のウクライナ侵攻を非難し、戦争の早期終結を願う決議

  浄土真宗本願寺派もロシア軍のウクライナ侵攻を非難し、戦争の早期終結を願う声明文を出しています。 The Jodo Shinshu Honganji faction has also accused the Russian army of invading Ukraine and issued a statement hoping for an early end to the war. 我々は、被爆国の市民として、生命を慈しむ仏教徒として、世の安穏を願う念仏者として、この武力侵攻を非難し、自己正当化をくりかえす権力者の愚かさを批判し、歴史をかえりみつつ、この戦争の一刻も早い終結を願う。 As citizens of the A-bombed countries, as Buddhists who care for life, and as Buddhists who wish for the peace of the world, we condemn this armed invasion, criticize the stupidity of those in power who repeat self-justification, and look back on history. I wish the end of this war as soon as possible. https://www.hongwanji.or.jp/news/cat5/001746.html (浄土真宗本願寺派 宗会 ホームページ)

▶【日本大学 文理学部 学部長メッセージ】ロシア政府によるウクライナ侵攻について

  ▶【学部長メッセージ】ロシア政府によるウクライナ侵攻について [Dean's message] About the Russian government's invasion of Ukraine https://www.chs.nihon-u.ac.jp/kyomu/2022-03-08/29108/ 私たちは今、 ロシア政府によるウクライナヘの侵攻による大変な悲劇を目の当たリにしています。 この事態のために亡くなられた方々、 被害を受けている方々、 また関係の方々に深く思いを致します。 We are now witnessing the great tragedy of the Russian government's invasion of Ukraine. I would like to express my deepest sympathies to those who have died, those who have suffered damage, and those who are related to this situation. 日本大学文理学部は、 ウクライナ国立体育・ スポーツ大学と学術協定を締結し、 教育・ 研究交流を深めてきました。 私たちはウクライナの人びとが直面する戦争の現実を看過することはできません。 日本大学文理学部は、 国際社会の協力によって一日も早くこの戦闘状態が終結し、 人びとに平穏な日常が戻るように願っています。 The Faculty of Arts and Sciences of Nihon University has signed an academic agreement with the National University of Physical Education and Sports of Ukraine to deepen educational and research exchanges. We cannot overlook the reality of the war that Ukrainians face. The Faculty of Arts and Sciences of Nihon University hopes that this battle

▶ロシアの言葉・文学・文化を今、あるいはこれから学ぶ皆さんへ

(この文章は、日本ロシア文学会で公開されていたものに英語訳をつけたものです) (This text is an English translation of what was published at the Japan Association for the Study of Russian Literature) Japan Association for the Study of Russian Literature Homepage https://yaar.jpn.org/ https://yaar.jpn.org/?action=common_download_main&upload_id=1769 ▶ロシアの言葉・文学・文化を今、あるいはこれから学ぶ皆さんへ To everyone who is learning Russian language, literature and culture now or in the future 今回のロシア軍によるウクライナ侵攻で、ロシア語やロシア文学・文化を学ぶ、あるいはこれから学ぼうとしている皆さんは心を痛めているのではないかと思います。「なぜ、自分はこんなことをする国の言語や文化を学ぶのか」と悩み、その選択を後悔している人もいるかもしれません。 I think that the invasion of Russia by the Russian army has hurt everyone who has learned or is about to learn Russian language, Russian literature and culture. Some may regret their choice, wondering "Why do I learn the language and culture of a country that does this?" ロシアの言葉・文学・文化は、もちろん、「ロシア」という場と強く結びついています。ウクライナに侵攻したロシア政府はおそらく今後も、ロシア語やロシア文学・文化を、「ロシア国家」の大きな要素として利用しようとするでしょう。実際、国家というものが古来、言語や文化をプロパガンダに利用し、自分たちの道具としようとし

▶ウクライナが舞台の映画「ひまわり」

  「ひまわり」は1970年に公開されたイタリヤ映画。美しいナポリの海岸で恋におちたジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)。戦争は幸福な二人を無残に引き裂きます。ひまわり畑を背景に戦争の悲惨さが淡々と描かれます。この広大なひまわり畑はウクライナの首都キエフから南へ500キロほど行ったへルソン州で撮影されたそうです。 「ひまわり畑の下には、たくさんの兵士や捕虜、農民が埋まっている」 このセリフと哀愁漂う ヘンリー・マンシーニの曲を聴くとぶつけどころのない戦争への怒りが込み上げてきます。人が人を殺す戦争は悲しみだけしか残しません。どんな言い訳も許されない絶対悪です。 デジタル技術で修復されて、あざやかにカラー化されたウクライナを舞台にした映画「ひまわり」が全国で緊急上映されます。 http://himawari-2020.com/ https://cinemarine.co.jp/himawari/ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220316/k10013530401000.html?utm_int=netnewsup_contents_list-items_001&fbclid=IwAR0hWIVJQmU5TIH0KKnRUAORRsiVXs--_T5gK7mOQyZbeafaaGek7aB9ZUU こちらもどうぞ!「脱走兵」沢田研二 https://hirose555.blogspot.com/2022/03/le-deserteuractborisvian1990.html

▶脱走兵(Le Déserteur)ACT「BORIS VIAN」1990年 沢田研二

この作品は、1950年代のインドシナ戦争中に作詞された反戦歌です。作者は、フランスの作家、詩人であるボリス・ポール・ヴィアン(Boris Paul Vian, 1920年生まれ)です。今から70年も前に作られたものですが、現在の兵士の中にもきっと同じように苦しんで、言い出せずに本意でなく武器を持って戦っている人たちもいると思います。ソ連が1450万人、 ドイツが280万人、 日本が230万人、世界で 5000万〜8000万人 の命を奪った言われる第二次世界大戦の教訓はどこに行ってしまったのでしょうか? This work is an anti-war song written during the Indochina War in the 1950s. The author is Boris Paul Vian (born 1920), a French writer and poet. It was made 70 years ago, but I'm sure some of today's soldiers are suffering in the same way. Where did the lessons of World War II, which are said to have claimed the lives of 14.5 million people in the Soviet Union, 2.8 million people in Germany, 2.3 million people in Japan, and 50-80 million people in the world? プーチン大統領やゼンスキー大統領、ロシアやウクライナで戦っている兵士、世界中で戦争をしている人みんなは、家族とは何か、生きるとは何か、死とは何か、自分たちは何のために生まれてきたのかを、銃口を向ける前に考えてください。美しいキエフの町を壊さないでください。戦争は絶対悪です。一刻も早い収束を願っています。 President Putin, President Zensky, soldiers fighting in Russia and Ukraine, everyone at war around the world, what is a f