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11月, 2020の投稿を表示しています

<知恵を集め安全な通信技術>

 <知恵を集め安全な通信技術> コロナ禍でわが家の生活は一変しました。私はテレワークになり子どもたちもオンライン授業です。報告書をメールで送り、無料電話アプリ「LINE(ライン)」やビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」などを使っています。インターネットは便利ですが、良いことばかりではありません。詐欺まがいのメールが来たり、偽のWebサイトに出くわしたりと、嫌な思いをすることもあります。 インターネットが普及し始めたのは、「Windous(ウインドウズ)95」が発表された1995年ごろ。まだ30年も経っていません。自動車の歴史でも、蒸気自動車が発明された18世紀当時は故障や事故が多く批判が絶えなかったそうです。誰でも安全に運転できるT型フォードの登場は、20世紀になってからでした。ネットは、まだ発展途上の技術です。これから知恵を出し合い、この便利なツールに改良を重ねて安全で使いやすいものにしていく必要があると思います。今回のコロナ禍が、時代の転換期になって欲しいと願っています。(2020年11月30日)  

エッグハントで国際貢献    平成17年7月6日

家内の中学時代の友だちに、アメリカ人と結婚してフロリダに住んでいる人がいる。その家族が一年に一 度だけ、子どもの夏休みを利用して帰国する。その時、みんなが集まって子どもたちを遊ばせる会が行われている。私は、今回、始めて参加したが、なかなか面 白かった。会場は、八景島シーパラダイスに近い海の公園という所だ。自転車でくる人、シーサードラインという電車で来るもの、自動車でくるもの、と様々な 交通手段を使って集まってくる。 子どもたちは、もうすぐ3歳になるうちの息子が一番チビで、一番大きい子が中学生だ。10人も子ども が集まるとかなりやかましい。そこで何をやるかというと、エッグハントという遊びだ。ヨーロッパが発祥の遊びで、イースターエッグとも呼ばれていているら しい。イースターのお祭りに、子どもの成長を願う目的で昔から行われてきたものだ。欧米では、かなりポピュラーな遊びで、町のスーパーでもエッグハントに 使うプラスチックの卵が売られているということだ。 色とりどりのプラスチックの卵型の容器の中に、子どもが喜びそうな、チョコやガムをいれる。それを親 たちが、見つからないように隠す、それを子どもたちが探す、という単純な遊びだ。スーパーのビニール袋を手にした子どもたちは、獲物を狙うハンターのよう に鋭い目つきで卵を見つけては袋に入れる。親たちが苦心して隠した卵もあっという間に見つかってしまう。準備には時間がかかるが、5分くらいで遊びは終 わってしまった。子どもたちは、戦利品の卵を開けてすぐに食べ始める。卵の中に当たり券が入っていると別のプレゼントがもらえると言う楽しみもあった。 これが終わると、本物のゆで卵にペイントして人形をつくる。このためにキットが用意されている。卵を 染める食紅などを使った染料、染めた卵を引き上げる針金でできた道具、卵にかぶせる帽子、目や鼻の形をしたシールなどがそろっている。子どもたちは、今度 は芸術家になって卵人形を完成させていく。子どもたちの自由な発想で作られた人形はユーモラスでこのままとっておきたいと思うくらいである。しかし、その 卵人形は、殻を割られて味塩をつけて食べられる運命にあった。 エッグハントが終わってからは、お母さんたちのおしゃべりタイムとなる。これが、この会の本来の目的 ではないかと思われるほど、みんな楽しそうだっ