家の二燭電球が切れてしまったので、近くの家電量販店に買いに行った。店員に「二燭電球売ってますか?」と聞くと、分からないという返答だった。もう一人に聞いてみたが、良くわからないという。最終的に店長を呼んで聞くと、在庫が無いという答えだった。いつ入ってくるのかと尋ねると、未定ということだった。彼らの対応からは、パソコンや大型液晶テレビ、デジタルカメラなどの複雑で高価な商品は売りたいが、二燭電球などという安いものには興味がないという考えが見え見えだった。
商売のことを考えたら、彼らの対応は当然なのかも知れない。利幅の少ない安い商品は、止めるべきだという方針がでているのかもしれない。しかし、消費者の立場からすると、今は、デジカメより二燭電球の方が重要なのである。それがないと、夜中に真っ暗な中で過ごさなければならないのである。町の電気店で二燭電球を切らしていたら、店員は主人に怒られるだろう。儲かりさえすれば良いという考え方が跋扈している世の中は、実に嫌なものだと思った。
商売のことを考えたら、彼らの対応は当然なのかも知れない。利幅の少ない安い商品は、止めるべきだという方針がでているのかもしれない。しかし、消費者の立場からすると、今は、デジカメより二燭電球の方が重要なのである。それがないと、夜中に真っ暗な中で過ごさなければならないのである。町の電気店で二燭電球を切らしていたら、店員は主人に怒られるだろう。儲かりさえすれば良いという考え方が跋扈している世の中は、実に嫌なものだと思った。
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