菩提寺の長生寺で、今年の暮れに餅つき大会をやることが決まった。臼と杵一式は揃えたものの、住職は、餅つきをやったことが無い。そこで檀家の人たちを集めて、予行演習をやることになった。
餅米をいつ磨いだら良いのか、水の加減は、蒸す時間は・・・。この辺は、仏婦のおばあちゃんの知恵が活かされた。買ったばかりの臼はには、すでにヒビが入っていた。聞く所によると、手入れが悪いとすぐに、このようになってしまうということだった。
ゴザを敷いて、その上に臼を置き、合いの手用の桶をセットして準備完了。蒸したての餅米を臼に入れてつき始めたが、合いの手の頭が危ない。杵にぶつかりそうになる。それを遠くで見ていたお年寄りが、血相を変えて近づいて来た。
「合いの手は、杵をつく人のすぐ横でやらないと危ないよ」と注意された。その通りの位置でやってみると、今度は安全につけるようになった。つき上がった餅を台所まで持って行くのが一苦労。試行錯誤して、鍋に水をひいてそこにつき上がった餅を入れて運ぶのが良い、ということになった。
あんこ餅やきな粉餅にして食べたが、試しつきにしては、うまくできた。本番は12月16日。それにしても、みんなの楽しそうなこと。とても70,80才のじいさん、ばあさんとは思えない。みんな、生き生きとしていた。本番が楽しみだ。
餅米をいつ磨いだら良いのか、水の加減は、蒸す時間は・・・。この辺は、仏婦のおばあちゃんの知恵が活かされた。買ったばかりの臼はには、すでにヒビが入っていた。聞く所によると、手入れが悪いとすぐに、このようになってしまうということだった。
ゴザを敷いて、その上に臼を置き、合いの手用の桶をセットして準備完了。蒸したての餅米を臼に入れてつき始めたが、合いの手の頭が危ない。杵にぶつかりそうになる。それを遠くで見ていたお年寄りが、血相を変えて近づいて来た。
「合いの手は、杵をつく人のすぐ横でやらないと危ないよ」と注意された。その通りの位置でやってみると、今度は安全につけるようになった。つき上がった餅を台所まで持って行くのが一苦労。試行錯誤して、鍋に水をひいてそこにつき上がった餅を入れて運ぶのが良い、ということになった。
あんこ餅やきな粉餅にして食べたが、試しつきにしては、うまくできた。本番は12月16日。それにしても、みんなの楽しそうなこと。とても70,80才のじいさん、ばあさんとは思えない。みんな、生き生きとしていた。本番が楽しみだ。
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