私は、朝、何もつけないでトーストしただけのパンを一枚食べることにしています。これだけでもお昼までの腹の足しにはなります。 毎日同じものを食べていても、味が微妙に違うことに気付きました。すごく旨いなと思う時もありますが、砂を噛むように味気ない時もあります。同じメーカーの同じ食パンだし、日本の品質管理の技術は世界有数なので味にバラツキがあるとは思えません。 それでは、何が違うか。食べている自分が違っていることに思い至りました。楽しいことがあったとき、順調に物事がす進んだ時、天気が良くて気分がいい時はうまいです。喧嘩していて気分が悪いときや、風邪をひいたとき、お腹をこわしているときなどは美味くありません。これで心身の調子が分かります。 どんな美味しいものでも、身体の調子が悪いと旨く感じません。一番のご馳走は、心身の健康かもしれませんね。